経済指標、お手軽解説 その1 中古住宅販売成約指数
いろいろ更新ネタが有りますよの
第2弾。
(あ、ちなみに同一テーマの話を
毎日続けると、書く方が飽きるので、いろんなテーマを同時に走らせます)
ファンダメンタル分析の基本
経済指標について、
お手軽な解説を。
といっても、エコノミストではありませんし、
なるべくちゃんと書きますが
中身は間違っていることもあると思いますからご注意を。
まぁ、せっかくなので
元ディーラー目線でかけたらなと思っています。
で、このテーマの最初は
昨日発表された
米国の中古住宅販売成約指数(いきなりマイナーな)。
英語では
Pending Home sales Index
そのため、
中古住宅販売保留 などとも呼ばれたりします。
ただ、保留というと、
なにか売れなくて滞っているものとか
引渡しを止めているもの見たいなイメージになるので
成約の方をKlugなどでは採用しています。
もちろん、Pendingといっても、
別に販売や引渡しを止めているわけではなくて
売買契約を結んだあと、
実際に引き渡すまでの期間のものという意味です。
米国では中古住宅の販売において
契約成立から引渡しまで
1~2ヶ月タイムラグがある方が普通で
この間のものという意味です。
同じような指標に
中古住宅販売件数(Existing Home Sales)がありますが
こちらは引渡し済みのものをカウントしています。
そのため、
販売成約指数は販売件数の先行指標となります。
販売件数自体が、景気動向の先行指標とされているので
さらにその先行となります。
で、為替市場への影響です。
01年に統計が開始されたのですが
もともとはそれほど注目されていた指標ではありませんでした。
住宅関連指標というと
住宅着工とか、中古住宅販売とかがやっぱりメインで、
あくまでマイナーな指標といったイメージ。
(というかまぁ、そもそもサブプライム問題深刻化までは
住宅関連指標全体の注目度自体が低かったので)
ただ、サブプライム問題深刻化以降、
住宅市場の回復が意識される中で
先行指標としての役割が強い同指標への注目が集まってきたのです。
特に、昨日のように
予想の-2.0%が-16.0%といった具合に
大きく予想からズレてくると
結構インパクトが出てきます。
住宅市場が本格的に落ち着いてくると
再びマイナー指標に舞い戻る可能性は十分ありますが
当面は事前に予想値と前回値をきっちり確認し
発表時間を意識しておいた方が良い指標となっています。
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