12時00分更新
来週は、豪中銀RBA、欧州中銀ECB、英中銀BOEで、
金融政策(政策金利や量的緩和など)を決定する会合が開かれます。
経済状況によっては事前予想が一本化して、実際の結果も追随という形で
大きな材料とならないことも多いこれらの会合ですが
今回はそれぞれ見方が分かれるところがあり
注目度が高いイベントとなっています。
まずは、時系列的に最初に発表される2月7日12時半のRBAをみていきましょう。
欧州ソブリン危機などをうけての世界的な景気不透明感などもあり
11月、12月と連続利下げを行ったRBA(1月は夏休みで会合自体がお休み)。
とはいえ、依然として4.25%と
主要先進国の中では最も高い政策金利を誇っており、
景気下支えのために利下げする余地を残しています。
今月1日に発表された豪州の第4四半期住宅価格指数が
前期比1%下落と予想の0.7%下落を越える下落率を示しており、
インフレ懸念の後退から、利下げをしやすい状況にあることも
利下げ予想を後押しする結果に。
これをうけて
市場では、かなりの割合で0.25%の利下げを見込む動きとなっています。
もっとも、先月末の豪NAB企業景況感(12月)が前回と同じ1を維持、
2月2日に発表された豪貿易収支でも
予想以上に貿易黒字が拡大と、
豪経済の状況がしっかりしていることもあり、
一部で今回は据え置きで様子を見、3月に利下げを検討という見方もありますので
要注意です。
利下げ見通しが大勢となっている分
今回据え置くと、声明にもよりますが
一旦は豪ドル買いの可能性が高まります。
また、利下げの場合も
今後の中立姿勢を強調してくると買戻しが入る可能性があります。
次回は9日発表のBOEとECBです。
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