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SNBのユーロ買い為替介入が裏目に
こんにちは。
16日のNY市場では、ドル金利の低下が進みドル円は反落。
NY市場は85.32円のドル安値圏でクローズ。
本日の東京市場では85.00円割れが意識され、口先介入に対する警戒感などもあり、安値は85.11円どまりで小動き。
マーケットの話題は本邦当局の介入の可能性が話題になっていますが、
先週末に報道された下記のSNBに関する報道が、本邦の介入に対して少なからず影響を与えそうです。
スイス中央銀行は13日に発表した2010年上半期の決算で、28億スイスフラン(2300億円)の損失を計上した。前年同期の52億スイスフラン(4200億円)の黒字から一転した。自国の通貨高を抑えようと、スイスフラン売りユーロ買い為替介入を続けたことが影響した。
スイス中銀は、今年に入って進んだスイスフラン高ユーロ安に単独為替介入で立ち向かった。輸出産業を守るためだ。その結果、外貨への投資残高は09年末に比べて2.4倍に達した。しかし、ユーロのスイスフランに対する価値は上半期で10.7%下落。為替変動による損失は143億スイスフラン(1兆1600億円)になった。保有している金
の値上がりなどで利益が出たが、穴埋めできなかった。
ロイター通信によると、中銀のジョルダン副総裁は「デフレ圧力をかわすことができた」と介入を擁護した。しかし、スイス国内のメディアでは「介入は間違いだった。何の成果もなかった」といった批判が強まっている。
出所Bloomberg
このまま円高が進行しても、円高というよりもむしろドル安という相場展開の中、当局が介入にでるとすると「単独介入の公算」が高いと言えます。
その場合、SNBの介入のように、一定の効果が上がらなければ、国内からの批判も高まるでしょうから、当局にとっては介入というカードも切りづらい難しい局面になりそうです。
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