水上紀行の面白FX教室

U.S.Dollar Index

ドルの全体的な方向性を見るときに、よくこのニューヨーク商品取引所(NYBOT)が算出しているインデックスを見ています。

ある一定の複数の外貨をバスケット(一定の割合で加重平均)にしてドルの価値を見るインデックスです。

現在の構成する通貨とその構成比は、ユーロ( 57.6%)、円( 13.6%)、ポンド(11.9%)、カナダドル( 9.1%)、スウェーデンクローネ( 4.2%)、スイスフラン( 3.6%).となっています。

1973年3月に100.0でスタートした後、最もドル高だった時が160台半ば、もっともドル安だったのが2008年3月16日の70.698となっています。

構成する6通貨だけで、全体的なドルの趨勢がわかるのだろうかという疑問も当然ながらありますが、要は継続して見る限りにおいては、それなりに意味はあると、個人的には考えています。

ある通貨に対してドルが強くても、別の通貨に対しては弱いことから、ドル自体が総合的に見て、強いのか弱いのかを見る上では、このインデックスは、結構役に立っていると思います。

特に、最近のように通貨によってドルの強弱がバラバラになることがあるだけに、なおさらこのインデックスによってドルの趨勢を見るのは大事だと考えています。

また、最近では、マーケットでも、このインデックスのチャートポイントを意識したトレードが行われることが、よく見受けられるようになっており、さらに重要になっていると思われます。

以下、ご参考までに、各期間のチャートのURLをご紹介します。

日中足
http://futures.tradingcharts.com/intraday/US/C9
日足
http://futures.tradingcharts.com/chart/US/C9
週足
http://futures.tradingcharts.com/chart/US/W
月足
http://futures.tradingcharts.com/chart/US/M

コメント

おはようございます。
遅くなりましたが、今年もよろしくお願いします。

実は古い記事を探しているのですが、輸出企業と輸入企業のオーダーが入りやすい日付や時間帯について扱われたのはどの記事だったでしょうか?

5,10日に集まりやすい。というのと東京中値の前後で変化があるという内容だった気がするのですが…

次回以降自分で調べられるよう水上先生は過去記事の検索はどのようにされていらっしゃるのかも教えていただけると幸いです。
よろしくお願いします。

from 高橋賢一 2010/01/15 (金) 09:46

高橋様。自分で調べられない理由があるなら、あなたの秘書か知人に頼んではいかかですか。そうすることが真の意味での「常識」であり、著者に対する礼儀だと思います。

from 一言 2010/01/15 (金) 11:19

高橋 賢一 様

こんにちは

2008年7月10日の「5・10日(ごとうび) 」だと思います。

以下、ご覧下さい。
http://www.gci-klug.jp/mizukami/2008/07/10/003121.php

エクセルで、題名の検索ページを、自前で作っています。


from 水上 2010/01/15 (金) 14:44

ありがとうございます。
先生も自前で作っていらっしゃるのですね。
気になった記事は自分でまとめてメモさせていただいているのですが、後から思い出したように気になると遡って調べるのが難しく先生のお手間をとらせてしまいまいた。
コラム本の出版を熱望しております。
どうぞこれからもよろしくお願いします。

from 高橋賢一 2010/01/15 (金) 18:47

高橋 賢一 様

>コラム本の出版

出版不況でなかなか難しいですが、個人的には、いつか出版したいと思っています。

from 水上 2010/01/15 (金) 18:53

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水上紀行(みずかみ・のりゆき)

水上紀行(みずかみ・のりゆき)

1978年三和銀行(現、三菱東京UFJ銀行)入行。
1983年よりロンドン、東京、ニューヨークで為替ディーラーとして活躍。
東京外国為替市場で「三和の水上」の名を轟かす。
1995年より在日外銀数行に於いて為替ディーラー及び外国為替部長として
要職を経て、現在、外国為替ストラテジストとして広く活躍中。
バーニャ マーケット フォーカスト代表。
長年の経験と知識に基づく精度の高い相場予測には定評がある。

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