
隠れた円買い予備軍に要警戒
円キャリートレードと言えば、低金利の円を売って、高金利の通貨を買ってキャリーして金利差を稼いで運用する方法が、一般に知られている側面です。
しかし、実は、もうひとつの側面があります。それは、円調達、つまり円での借り入れの側面です。
これつきましては、以前にも、お話したことがありますが、以下の新聞記事からもわかりますように、とうとうその懸念が現実となる可能性が高くなってきていると危惧し、再度注意喚起の意味から、掲載致します。
産経新聞web版、10月21日
アイスランドの大手銀行カウプシング銀行が2006年10月に発行した円建て外債(サムライ債)で、利払いが遅延していることが21日、明らかになった。利払い日は20日だが、元利払いの事務代理人である三井住友銀行は利払いがないことを確認した。猶予期限の27日を過ぎても支払われなければ契約上の債務不履行に相当することになる。支払い遅延が発生したサムライ債の発行金額は500億円。カウプシングは現在、アイスランド政府の管理下にある。
この円での借り入れは、海外から見れば、円金利は極めて低い上に円相場があまり動かないとの海外各地の銀行のセールストークもあって、アジア地域の中小企業が円建てで事業資金を借り入れたり、欧州やトルコやブラジルなどでは円建ての住宅ローンが、結構盛んに行われて来ました。
仕組みは、まず、低金利の円を借り入れます。しかし、海外の顧客にとっては、調達した円では現地で使いようがありませんので、その国の現地通貨に交換します。そして、返済期限がくれば、現地通貨を売って、円を買い返済にあてます。
つまり、円での借り入れの為替取引の流れだけを見てみますと、借り入れ時、円売り現地通貨買い、返済時、円買い現地通貨売りとなり、運用としての円キャリートレードの開始時円売り外貨買い、決済時円買い外貨売りと、流れは全く変わりません。
運用としての円キャリートレードは、昨年8月のサブプライムローン問題による急激な円高を経験したことにより、大幅に後退しましたが、調達としての円キャリートレード、つまり円建での借り入れの残高は、未だにかなりあるもようです。
過去に、以下のような事例があるだけに、個人的にはとても気掛かりです。
ドル/円は、1995年4月19日に、最安値である79円75銭をつけました。これは、日米の経常収支不均衡が、もちろん根底にありましたが、この円高を加速させたのは、アジア各国の円借款の償還が相次いだためでした。
円借款の償還とは、つまり円建ての国の借金の返済のことで、上記で挙げた最近の海外企業・個人の円建て借り入れの返済と仕組みは同じで、返済時、円買い現地通貨売りを行わなければなりません。
当時、アジア各国は、輸出決済という収入はドル建て、円借款という借金は円建てというねじれた状態の中、円高が急激に進行したことで、円借款が巨額の為替差損となって、アジア各国の経済に大打撃を与え、各国中央銀行は、やむなくロスカット的に、円借款の償還手当ての円買いを余儀なくされたことから、ドル/円は、その前の月から見て、17円もの大急落をしました。
したがい、円高の時、自己資金の運用としての円キャリートレードなら、体力があれば、やりすごすことができないこともありませんが、現在積み上がっている海外企業・個人の円建て借り入れという円キャリートレードには返済というしばりがありますので、逃げようがありません。この円建ての借り入れは、いつの日か、円高を加速させる大変な要因になる可能性があると見てきました。
そして現状、クロス円は大急落を演じており、この円買いが殺到するリスクはいやが上にも高まっていると言わざるをえません。
- 催促相場(01/25)
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水上様
おはようございます。
住宅ローンでの話しですが、今日の日経に同様の記事が掲載されてました。ハンガリーの話しでした、やはり高金利である自国通貨建てではなく、低金利のスイスフラン建てでの借り入れをし、また外貨建てでの借り入れ比率は非常に高いという現状だそうです。
昔、私もそうでしたが、やはり目に見える金利というものは、今見えていない為替変動リスクよりも、魅力的に感じてしまう方が多いのではと思います。
FXの初心者向けの書籍には、スワップ狙いを推奨する本が多いと感じてしまいます。さらに、国内には、円高=悪、円安=良 というイメージが強いと思います。
私も偉そうにはいえないのですが、正しい知識を身につけて自分の資産は自分で守るという気構えが日本人にはもっと必要な気がします(本当に偉そうにすみません)
923 様
おはようございます
おっしゃるとおりだと思います。
自分で自分を守る術を知るためのお手伝いができればと思っています。
早速の返信ありがとうございました。
自分の身を守ることの大切さ、しっかりと身につけたいですね。あとは、知識とテクニック(テクニックといって言いのかわかりませんが勘みたいなものです)のバランスが大事だとも最近感じてます。
サッカーのテキストを読んで、知識ややり方を知っていても、上手くはならないですから。
為替も良い情報を得ていても、テクニックやメンタル面が弱いとダメなのかもしれないと最近、気がつきました。
知識とテクニック、さらにメンタルを、バランスよく強化していきたいと思います。
まだまだ修行は続きます。
923 様
こんにちは
ひとつ難関乗り越えたら、また次の難関という具合に、永遠に極めるということはないように思っています。
もし、極めたとあぐらをかいたら、没落が始まるのではないでしょうか。
先日はCDSの件でご回答ありがとうございました。
今日の内容、円建てローンについてもお聞きしたいのですが、
22日の朝日新聞にも円建てローンに関する記事がありました。
http://www.asahi.com/international/update/1022/TKY200810210369.html
時刻通貨の暴落でローンの返済額が年初の倍に…という事ですが、
例えば、円高が進むユーロ圏や豪などでは年初と比べて、
どの程度返済額が増しているものなんでしょうか?
おおよそで結構ですので、どうかよろしくお願いします。
水上 様
こんにちわ。
今の金融・経済事情には、世界が
何か底知れないブラックホールに有無を言わせずに
吸い込まれつつあるようで不気味ですね。
ところで、今朝の為替の動きにもNYダウ平均の動向が色濃く反映されており、その大切さがよく分かりました。
「時間外取引の米株価指数先物」についても、
気にするようになりました。
ネットを調べましたが、素人にはよくわかりません。
サイトをご教示いただければ幸いです。
DCH 様
こんにちは
借り入れ当初の交換レートはわかりませんが、今年年初来からmp為替変動をみると、以下のような単純な計算が出来ます。
たとえば、AUD/JPYは、年初は96円前後でしたが、現在62円近辺ですから、約1.54倍
EUR/JPYでは、年初163円近辺だったのが、現在122円近辺ですから約1.34倍の返済額の増加になっています。
また、やはり円建借り入れが盛んなトルコで見ると、年初が95円近辺でしたが、現在66円近辺で約1.44倍となります。
まだ、今のところは耐えられるかもしれませんが、さらに円高が進み、返済額が2倍を超してくれば、アイスランドと同じように悲鳴となるものと思われます。
hi-ho 様
こんにちは
正直なところ時間外はあまり見ていませんが、以下のURLなどいいかもしれません。
研究してみてください。
http://www.cme.com/trading/dta/del/globex.html
ご回答頂きありがとうございました。
国の体力が問われるような展開になりそうですね…
IMFの融資にも限界はあるでしょうし…厳しい展開が続きそうですね。
スミマセン、あともう1つお聞きしたいのですが、
『輸出決済という収入はドル建て、円借款という借金は円建て』
という、このねじれは現在は解消されてるのでしょうか?
経験したアジア各国は改善されてるのかもしれませんが、
他の地域の国でまだねじれが残ってるとしたら、
95年の再現の可能性が強い…というように見えてしまいます。
この荒れた相場でお忙しい中スミマセン。
時間のある時で構いませんので、よろしくお願い致します。
DCH 様
こんにちは
>『輸出決済という収入はドル建て、円借款という借金は円建て』という、このねじれは現在は解消されてるのでしょうか?
その後もアジア通貨j危機とか経験していますので、国ベースでは現在は解消していると思います。
>他の地域の国でまだねじれが残ってるとしたら、95年の再現の可能性が強い…というように見えてしまいます。
円建てで住宅ローンを組んだ個人にとっては、対円の債務をヘッジする対円の債権を持っているとはまず思えませんので、つまり、現地通貨買い円売りのノーヘッジポジションを持っているということです。
それだけに、円高になると、パニック的な円買いは起きやすいと思います。
水上 様
ご教示有り難うございました。
よく読み込んでみたいと思います。
hi-ho 様
また、ご質問ください。
水上先生 いつもありがとうございます。
>円建てで住宅ローンを組んだ個人にとっては、対円の債務をヘッジする対円の債権を持っているとはまず思えませんので、つまり、現地通貨買い円売りのノーヘッジポジションを持っているということです。
それだけに、円高になると、パニック的な円買いは起きやすいと思います。
ということは、諸外国の個人の方もヘッジのために円を買われるということですか? 今の93円割れもそういった影響が 大なり小なりありそうだということですね?
先生のおっしゃってた「不気味」な下げが顕著な結果となってしまいましたね。 今日はお手上げです。
つる 様
こんばんは
今の段階で、海外の個人ベースの円買いが起きているのかは、正直わかりませんが、普通でないフロー(流れ)が起きていることは確かです。
たとえば、こういうことも考えられます。海外の個人が、直接日本の金融機関から円を借りることはありえず、円建てローンを販売しようとする現地の金融機関がサムライ債(円建て外債)を発行し円調達し、それを元手に個人に現地通貨に交換してしかも円の金利で貸し出します。
それが、こんな円高となると、サムライ債の返済のための現地通貨額がどんどん増えるため、現地通貨買い円売りを投げている可能性があります。
いずれにしても、なんらかの資金の移動が起きない限り、こんな一方向の円高にはならないと思います。
先週からやっとまたFXに取り組む時間と精神力も出て、乗り遅れ気味でも頑張っていたんですが、「水に落ちたドルを叩」けばよかった前回の下落局面と違い、「円を買えばいいじゃないか」とはいうものの、今回の下落相場は難しく感じています。(相変わらずストレートが好き…クロス売っておけばいいのに。でも、子供の頃から、今やろう、と思ってるときに人に言われると、疑ってしまって余計に聞けなくなる悪癖があります[苦笑])
スキャルに徹したり、作戦を変えてみているんですが、見ていられないときに限って動くような気がして悔しいです。
昨日今日も、ある業者では手動トレール失敗で微益、別のところでは自動トレーリングストップで微益とか、リバウンドを予期して指値が不発や、刺さっても、動きに比して案外せこいリミットをつけざるを得ず、なかなか取れません。
・もし本当に難しいのなら、どうしてそう感じられるのでしょうか。
(木の葉が沈んで石が浮くような感じです…)
・「手動」も難しいですが、自動トレーリングストップのよい活用
法はあるのでしょうか。
・アマチュアとして避けられない不在時の対応はやはり難しいです。
(携帯は、情勢把握が不安で、まれに決済に用いるだけです。)
それにしても、動く時間帯のイメージが変わった気がします。
#口座のある5社で、2社にだけ、トレール機能があります。
せっかく、チキンの私にしては「噂の恐怖」に打ち勝って取った、いいポジションもあったのに、みんな半熟で、悔しいです。
「ちょっとだけロング?」とか聞こえる気もしますが、何のニュースもないまま黙々と下げ、不気味です。しばらくの酒代あたりでガマンとなりそうです。
水上先生 お忙しい中 早速のご教授ありがとうございます。
>サムライ債の返済のための現地通貨額がどんどん増えるため、現地通貨買い円売りを投げている可能性があります。
たしかによくメディアでもサムライ債の記事を目にしました。
ただ、こういった投げは円高が終われば、早いうちに回収というか元の状態に戻ると考えられるのではないでしょうか?
CDSのような爆弾とはまた違った意味合いがありますよね?
円高になることのメリットがひとつもない様に思われますし
早期円安と考えてもよいのではないでしょうか?
ゆすらうめ 様
こんばんは
久々ですね。
それでは、質問にお答えします。
>もし本当に難しいのなら、どうしてそう感じられるのでしょうか。
(木の葉が沈んで石が浮くような感じです…)
正常なマーケットならあるリズムが、今の異常な相場にはないからだと思います。
こういう異常なマーケットは休んでいても良いくらいだと思いますが、それが微益なら、おんのじだと思います。
>「手動」も難しいですが、自動トレーリングストップのよい活用
法はあるのでしょうか。
申し訳ありません。生まれてからこの方、自動トレーリングストップを使ったことがないため、なんとも言えません。
>アマチュアとして避けられない不在時の対応はやはり難しいです。
(携帯は、情勢把握が不安で、まれに決済に用いるだけです。)
携帯はかなり利用しています。自分の知りたいレベルにアラームを入れたり、まあ新規にポジションを作ることは、ありませんが、決済にはよく使っています。
あと、Klugさんの携帯版のマーケット情報は、為替だけでなく株や原油の状況もわかり相当役に立っています。夜中でも、目がさめると必ず目を通しています。
>それにしても、動く時間帯のイメージが変わった気がします。
確かに、そうですね。相場相場で変わるものです。
つる 様
現地銀行がサムライ債を投げるということは、融資している個人からの現地通貨建ての資金の回収も急ぐことを意味していると思いますので、話はそれで完結してしまうのではないかと思います。
現地銀行にしても、ディーラーではありませんので、売って買い戻すという発想は持ち合わせてはいないと思います。
>円高になることのメリットがひとつもない
良い悪いは別にして、欧米の戦略として考えられるのは、以前コラム「ミス・ユニバース」でお話したように、今回のバブルがはじけてスッテンテンになった米欧にとっては、日本からの資金をより多く得るためには、円高は多大なメリットがあります。
国内的には、輸出だけでなく輸入もあり、ある程度ヘッジされていますので、メディアが言うほどのダメージはないものと見ています。
個人的には、国内外のいろいろな形の円売りポジションが解消すれば、戻してくると思います。ただし、今はまだだと思います。
水上先生 ありがとうございます。
買い戻しなしの売りっぱなしですか
それはとても怖いですね。
欧米の円高のメリットというのもよくわかりました。
「今はまだです」というお言葉の重みを感じます。
また、素人質問をするかもしれませんが、よろしくお願いいたします。
つる 様
大変な相場ですが、お互い頑張りましょう。
また、ご質問ください。
いつも、お忙しい中を、お返事有難うございます。先生のおかげもあって、まだなんとか生きています。
私も円は担がれているだけだと思います。腹の中で「軽くてパーがいい」と思われているに違いありません。でも放っておいても、盗られるものは盗られる状態の日本で、日本円をマザーカレンシーにFXやっている以上は、乗らないとならないわけで、痛痒いです。
復帰後の明細を改めて見て、チャートやニュースと突き合わせて見ると、やはり火事場に飛び込んで来ているにしては妙にセコク、負けないことだけ考えてトレードしているような、腹の据わらない印象でした。いい負けは必要というのを思い出しました。隠れローリスク・ローリターン。コツコツ…のあとにいつも来るアレを見ないよう、気をつけます。
先生でも、夜中に目がさめるんですね。私も、フワッと起きて最初に考えることは、「いま、なんぼ?」、次が「あと何時間寝られる?」です。携帯といえば、仕事帰りに携帯からナンピンして、帰ったらもう大火事、という苦い思い出があります。
私も、「今はまだです」は、しっかり聞きます。有難うございました。
先生、関西でも、ファーストクラスさま専用じゃないセミナーがあれば、一度拝聴したいです。もし機会があれば、関西にもおいで下さい。毎年冬時間の知らせを聞くと、気持ちも冬モードです。先生もご自愛下さい。
水上様
>ひとつ難関乗り越えたら、また次の難関という具合に、永遠に極めるということはないように思っています。
おっしゃるとおりです、小さい壁を見つけて、それを超える
為には?を毎回繰り返しております。
>もし、極めたとあぐらをかいたら、没落が始まるのではないでしょうか。
本当に心して、この言葉を受け止めます。
しっかり自分を見つめなおしながら、バランスよく成長でき るように頑張ります♪
ゆすらうめ 様
ありがとうございます。
今回に限らず、機会あれば、また関西に是非行きたいです。
その折は、ご都合がつけば、お会いしてください。
楽しみにしています。
923 様
こんばんは
お互い、真摯に頑張っていきましょう。
水上様
はじめまして。私は仕事で日本とヨーロッパを行き来しながら最近FXを始めました。日本でも外国でも水上さんのコメントを必ず読んでいます。少し神がかり的にさえ見える水上さんの相場観に感服している者です。
一つご教授をお願い致します。
相場が動く時、全ての通貨ペアが同時に上げたり下げたりしますが、これはどういうに仕組みになっているのでしょうか。たとえば23日、ドル円もクロス円もNY時間の終盤にかけて急騰しその後大きく下げました。私はユーロ円を売って少し利益が出たので、NY時間の夕刻頃に偶然に利益を確定していて助かったのですが、いつもいつも各通貨ペアが同時に上げ下げするのが不思議です。各通貨ペアに大口の買いや売りが同時に入るとは考えられないのですが。
ちなみに現在私はヨーロッパにいてこれを書いています。
どうぞよろしくお願い致します。
パーチェ
パーチェ 様
こんばんは
23日のケースで申し上げますと、ニューヨークダウと原油価格の動きに連動しています。
この日、ニューヨークダウは、決算が市場予想を上回った一部企業の株価が堅調に推移した上、前日までの急落で値ごろ感が広がっていたため、下値では買い戻しも入りやすかったことに加えて、OPECによる大幅減産決定の思惑からの原油価格の上昇を受けて買われ、ニューヨークダウは前日比172.04ドル高、原油価格は1.09ドル高でそれぞれ引けました。
これにより、ニューヨークダウと相関関係にあるドル/円が上昇、原油価格と相関関係にあるEUR/USDが上昇し、その結果、ドル/円とEUR/USDを掛け合わせてできるEUR/JPYが上昇し、それに追随して、他のクロス円も上昇したいうことだと思います。
>各通貨ペアに大口の買いや売りが同時に入るとは考えられないのですが。
確かに、全部にいっぺんに売り買いが出ているわけではなく、上記でも申し上げました、キーとなる通貨ペアが動いて、他の通貨ペアに動きが波及するとご理解いただくほうが合理的だと思います。
時間のずれた投稿だったにもかかわらず早速ご回答をいただきありがとうございました。
クロス円の動きは結局「先ず基本のストレート通貨ペアの動きありき」だったんですよね。
23日の動きはドル円も上がり、他の対ドル通貨ペアでもドルが上昇した、という考え方でいいわけですね。
以前の水上さんのコメントでもそのことに触れていらっしゃったのですが、うっかりしていました。
重ねてお礼を申し上げます。
私はしばらくヨーロッパです。世界中どこにいてもPC一つでFXができ水上さんのコメントなども読める、という事実はいまさらながらすごい時代だと思います。ちなみに私は水上さんと多分同い年くらいの男です。
パーチェ 様
おはようございます。
>23日の動きはドル円も上がり、他の対ドル通貨ペアでもドルが上昇した、という考え方でいいわけですね。
正しくは、その局面では、ドル/円も上がり、EUR/USDはじめ他の通貨ペアも対ドルで上がった(つまり、ドル安)になったということです。
この局面では確かにそうでしたが、トレンドとしては、今の相場は、ドル/円だけがドル安、他の通貨ではドル高、つまりは、円の独歩高の相場です。
>世界中どこにいてもPC一つでFXができ水上さんのコメントなども読める、という事実はいまさらながらすごい時代だと思います。
おっしゃる通りです。私など、PCなしでは、どうにもなりません。
>ちなみに私は水上さんと多分同い年くらいの男です。
私は、53歳になりましたが、なんか我ながら実感が湧きません。
これからも、為替バカでいくつもりです。
余談ですが、さっき都内に用事があって出かけたら、道に迷っていた外人カップルがいて行き先まで連れて行きました。
その途上で、どこから来たのと尋ねたら、パリからだと言っていました。それじゃあ、この急激な円高は応えただろうと尋ねましたら、参ったと言っていました。
今までのユーロ高が、かなり欧州で浸透しているのを感じるのとともに、また、これからの円高相場が引き起こすであろういろいろなことを危惧しました。
まずは、日本の国策のひとつ、外国人旅行者を国内へ誘致し、観光産業を4兆円産業するというのはどうなるのでしょうかね。
水上先生
秋もだいぶ深まってきましたがお風邪など召されていませんでしょうか?
毎日のコラム、楽しく拝見すると共にFX歴9ヶ月の私も着実に力をつけ、月ごとの収支が上向いてまいりました。本当に感謝しています。
今日の趣旨と外れてしまう内容で恐縮ですが、今年9月以降の原油、金相場についてお尋ねします。
相関のEUR/USD、逆相関のUSD/CHFについて動向を考えるのにその二つについて当時「自分が金持ちならどこに投資するだろう?」とお教えいただいたように考え、
「景気減速で原油は消費も価格も下がるだろう」
「じゃあ、どこに投資しようか?安全な金だな=CHF高USD安になるな」とまとめてみました。
実際9月中ごろ原油も金も反発した後、原油が再度下落を始めた10月初旬に金は若干耐えましたよね。
この時は読んだぞーー!と自信を持ったりしました。
でも結局はその後、金も下がってしまいました。
安全資産の金まで売りが入るのはどんな背景があるのでしょうか?
金よりも円に逃避投資がお金持ちの考え方なのでしょうか?
自分の考え方に調整を加えたいのでお願いします。
高橋ケンイチ 様
こんばんは
私も、金に対しては強気でいましたが、商品相場全体が、暴落状態ですので、金も多勢に無勢で崩れてしまいました。
とりあえず、商品相場が落ち着くまで、金価格も様子見だと思います。
商品相場の総合的な強弱を示すCRB Indexの週足を以下ご覧ください。どれだけ商品相場が暴落しているか一目瞭然です。
http://charts3.barchart.com/chart.asp?vol=Y&jav=adv&grid=Y&divd=Y&org=stk&sym=%24CRB&data=E&code=BSTK&evnt=adv
大荒れの中、回答頂きありがとうございました。
昨日の夕方、所用で出かけて帰ってきたら、
円高が進んでいてビックリしました…凄い相場ですね。
現地銀行が貸し剥しで資本調達を急いでいるとしたら、
企業にせよ個人にせよ資金繰りが悪化しての
破綻・破産のケースもありそうですね…
さらなる円高が起きても驚かないよう心構えはしておきます。
来週も歴史に残るような相場が来るかもしれないので、
積極的にポジションを持つ気にはなりませんが、
市場の動向を脳裏に焼き付けておきたいと思います。
来週も先生のブログ・レポートを楽しみにしています。
ありがとうございました。(^^)
DCH 様
了解しました。
来週も、お役に立つ情報を提供できるように、頑張りますので、よろしくお願いします。
水上様
週末もすばやく回答を下さる誠実に頭が下がる思いです。心からお礼を申し上げます。
ドル円以外の通貨ペアでは確かにドル安、ですね。勘違いをしました。
やはり水上さんと私は今のところ同い年です。ただ私は来月末に54歳になりますので一つ上ですかね。私はプロのテレビ屋で現在はイアタリア中心ですが若い時はロンドン、ニューヨークにも住んで仕事をしていました。水上さんもそいうご経験があることを嬉しく思いながらコメントを読ませていただいたりしています。
FXをテレビ番組で取り上げようと考えて勉強を始めたのですが、ミイラ取りがミイラになってはまりました。そこで別分野のプロである水上さんを知り、まさに舌を巻くという思いで毎日コメントを拝読しています。
遅い出発になりましたが、せめてセミプロの手前ぐらいまでは行けるように腹をくくって頑張ろうと思っています。今は番組制作よりFXの方がずっと楽しくなってしまいました!
パーチェ 様
おはようございます。
出掛けており、お返事が遅くなりました。
イタリアですか、いいですね。
食事はおいしいし、美男美女の国ですね。
車の運転は相当に荒っぽいですが...
これからも、何かご質問がありましたら、ご遠慮なくお問い合わせください。
お仕事が順調に進行することを、心よりお祈りしております。
水上先生
いつもご回答ありがとうございます。
チャートを見てみましたが、確かにものすごい下落ですね。
金だけ残るのは考えにくい状態でした。
高橋ケンイチ 様
また、ご質問ください。
コメントを投稿していただく前にご確認下さい。
平素は「水上紀行の面白FX教室」をご愛顧いただき、まことにありがとうございます。
「水上紀行の面白FX教室」は、水上紀行氏の考えにもとづき、為替相場に対する身の処し方、心構え、
知識、テクニックなどに関する基礎的な知識を学ばれることをお手伝いする場として運営されております。
このため、現実の為替相場の先行きや、「水上紀行の面白FX教室」と異なるコンテンツ(例:水上紀行の為替コメント)
に関するご質問を本コメント欄に記載いただくことをご遠慮いただいております。
「水上紀行の面白FX教室」をご愛顧いただいている皆様のご理解ご協力をお願い申し上げます。
なお、水上紀行氏が考える為替相場の見通しは、
Klugプレミアムレポート「水上紀行の為替コメント」にてご提供させていただいております。
ご興味ある方は以下リンクより「水上紀行の為替コメント」のご購読を
ご検討くださいますようお願い申し上げます。
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