いつも「水上紀行の面白FX教室」をご愛読いただきまして誠にありがとうございます。当ブログは2007年9月より連載してまいりましたが、2011年6月30日(木)をもって終了いたしました。4年間にわたる皆様のご愛顧に感謝し、御礼申し上げます。
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山高ければ、谷深し
相場の格言として、有名な言葉のひとつです。
相場が高く上がれば上がるほど、その後の下げはきつくなり、また逆に相場が大きく下がれば下がるほど、その後の上げはきつくなるということです。
ですから、この反転する相場にいったいどれぐらいの勢いがあるのかを、おおまかに判断するときに、反転する前の上げた値幅、下げた値幅のスケールの大きさがどれぐらいだったかを見てみることが大切です。
たとえば、そう意味で言うと、EUR/USDなどはスケールが大きいことがわかります。
ご存知のように、2001年9月11日の米同時多発テロ以降、約6年間で0.86近辺から1.60近辺まで、7400ポイントも上昇しており、まさに「山高く」、こうなると、「谷深し」につながるものと思われます。
また、EUR/JPYに至っては、2000年に90.00近辺だったのが、今年には170.00手前まで、8000ポイントもの上昇をしたわけで、「山高く」のスケールは大きく、どれだけこれから「谷深く」なるのか空恐ろしいものすら感じます。
一方、ドル/円は、2007年6月に124.00近辺まで上昇、今年3月の引けであり4月の寄り付きが100.00近辺で、その戻りが110.00近辺と、他に比べれば、かなり緩やかなものです。
ここから100.00近辺を月足の実体(ロウソク足の寄り付きと引け値の間の太い部分)が割り込んでも、110.00-100.00=90.00近辺がサポートになるでしょうし、例えそれが月足の実体で切れても、100.00-(124.00-100.00)=76.00近辺までの100.00から2400ポイントの下げと、他の通貨ペアに比べればかなりマイルドなものになるのではないかと見ています。
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