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金融市場と景気に底打ちの兆候 今後の米国景気はどうなるか?
1.基調変化:危機対策が前進、市場に底打ち期待浮上
・FRBは信用緩和政策を強化
・政府は金融安定化計画の具体策を段階的に公表
・主要金融機関の収益回復の兆し
・金融部門から実体経済への負のフィードバックに歯止めがかかり、
経済危機も底打ちする可能性が浮上
2-1.危機対策の前進:信用緩和の拡大に踏み込むFRB
2-2.危機対策の前進:金融安定化計画、具体策出そろう
3.危機対策を評価、底入れの兆しが現れた金融市場
4-1.景気底入れ?:個人消費、雇用悪化でも危機対策効く
・金融市場の反転と同時期に個人消費に底打ちの兆候が散見
4-2.景気底入れ?:割安感が強まる住宅、販売が反転
・金融市場の反転と同時期に住宅販売に下げ止まりの兆候表れる
・着実に強まってきた住宅の割安感がようやく需要を刺激
4-3.景気底入れ?:金融部門では製造業の暴落止まる
・金融市場の反転と同時期に製造業の受注・景況・在庫も若干改善
5-1.持続的回復を支える要因の不在:個人消費
・雇用悪化と過大なレバレッジの圧縮
5-2.持続的回復を支える要因の不在:住宅
・過剰在庫が生み出す価格下落圧力と削減に要するコストの大きさ
5-3.持続的回復を支える要因の不在:企業部門
・回復期待をもてない企業部門:底入れの兆候示した製造業は調整途上、
サービス業・中小企業は底入れにも至らず
6.リスク要因:縮小均衡の悪循環へ陥る経路は残存
7.現状判断:パニックが収まり、景気は小康状態へ移行
・足元の「底打ちの兆候」と「持続的回復を支える要因の不在」という
一見矛盾した状況から何を読み取るべきか?
8.展望:米国経済は09年2%台半ばのマイナス成長へ
・標準シナリオ:信用緩和、景気対策、金融安定化計画の効果が顕在化していくが、
信用収縮は緩和しつつも残存。個人消費の拡大のペースが徐々に上がり、
設備・住宅投資の減少ペースが下がることで、年後半の実質GDPがプラス成長に転じる。
9.景気後退の深さよりも回復の弱さが問題になる?
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- 金融市場と景気に底打ちの兆候 今後の米国景気はどうなるか?(04/19)
- 米国経済危機の現状と展望1 総論 09年に入り経済危機が深刻化、需要不足が急速に拡大(02/20)
- 2009年 産業・市況の見通し(01/16)
- 2009年 世界経済の見通し(01/07)
- 米国経済の現状と展望 2008年秋~金融危機がもたらす深い景気後退(11/05)
- 米国金融不安2 米議会下院、金融安定化法案を否決、市場の混乱強まる(10/03)
- 米国からみたグルジア紛争の評価と今後の対ロシア関係(09/27)
- 米国金融不安 金融危機は避けられるのか?(09/19)
- 米国経済の現状評価と展望(08/01)
- 原油価格高騰2-石油価格高騰が米国経済に与えている影響-(07/04)
- 原油価格高騰-金融要因の大きさとその限界-(06/20)
- 債券アービトラージの誤算(股裂きショック)(05/26)
- 世界が直面するもう一つの危機=食糧危機への視点が必要(05/09)
- 米国経済の現状評価と展望(04/21)
- 2008年1月度レポート(04/03)
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