
本コーナーでは、丸紅株式会社、丸紅経済研究所が作成・発行したレポートが掲載されています。
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2009年 産業・市況の見通し
◆産業動向:2009年の主要産業の傾向と課題
1.需要減少から自動車など耐久消費財の調整が本格化し、雇用減・消費減・価格低下の負の連鎖が進む厳しい年
2.中国など相対的に高成長を維持する新興市場国に、どう取り組んでいくのか、戦略上の判断が課題
3.成長分野としては、環境・省エネ関連分野や、IT・ロボット技術等によるサービスの高度化・新規開発へのニーズが高まろう
◆2009年に注目される動き
1.世界経済を支える新興市場国:中国の動向と取り組みのポイント
財政支出拡大も見据えたインフラ分野や、農村近代化、省エネ・環境対応や
自主開発促進など産業高度化需要への取り組みが重要
2.資源・エネルギー価格の本格回復は2010年以降
世界経済減速を背景に、年央にかけ、下値を探る動き。
ただし、新興市場国の需要拡大から先進国経済が下げ止まれば、
年末にかけて上昇トレンドに転ずる可能性も
3.省エネ・環境分野での新ビジネス拡大
様々な分野で環境を視点とする新技術・新ビジネス開発が進む
エネルギー新体系:新燃料、分散電源
4.サービスビジネスの高度化・多様化、農業分野の多様化
流通再編の深化と取引慣習解体本格化の始まり
ロボット技術等サービスのハイテク化、IT化の進展
農業分野で、新たな取引・サービス形態の拡大、自然景観保護や観光との融合などの多様化
◆新興国:中国の動向と取り組みのポイント
1.中国経済の高成長は持続する
2.投資拡大で8%以上の経済成長を死守する
3.30年前の「改革開放」に次ぐ大きな改革となる
4.成長エンジンの転換(投資主導から消費主導へ)、産業構造の高度化(サービス産業化)
5.製造業は循環型経済への転換が急務
6.中国企業の課題(自主開発、ブランド育成)に応える
◆資源・エネルギー価格の本格回復は2010年以降
【2009年の見通し】
米国発の金融危機の影響で資源価格は下値探りの展開を予想。
本格回復は、世界経済の回復を待つ必要で、2010年以降を予想。
【新たなビジネスチャンス】
資源・エネルギー価格の下落により優良案件への参入機会が高まる。
将来的なエネルギー需要増を見据え、新資源分野への先行投資。
・代替エネルギー、新エネルギーの開発促進
・省エネ技術の革新・普及
・リサイクルビジネス
・希少資源の代替材料開発
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