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原油価格高騰-金融要因の大きさとその限界-
1,金融要因とは何か
(1)原油価格130ドル台の半分以上がプレミアム
(2)金融要因を構成する投機資金と投資資金
(3)時系列で動向を把握できるのは投機資金のみ
2,投資資金の動向
(1)近年、原油先物市場の流入する年金基金等の資金が大幅に増加
(2)足元の投資資金流入は伸び悩みの可能性大
(3)投資資金の市場で存在感は需要に次ぐ大きさ、足元でも相場上昇圧力は堅持の見込み
3,投機資金の動向
(1)大口投資家の相場への影響力は一貫して限定されている
(2)手仕舞いに転じた投機資金、相場の方向感を変えられず
4,なぜ投資資金が原油先物市場へ向かい始めたのか
(1)ドル安・インフレリスクを回避する手段
(2)長期的な利回りの高さと代替投資の適性
(3)他の金融商品に対する評価の低下と商品先物の分かりやすさ
(4)新興国の成長持続と原油などの商品価格の長期上昇期待
(5)原油などの商品先物市場の金融市場化
5,今後の展望:投資資金による相場上昇圧力はピークアウトへ
(1)金融市場化によって原油先物市場のファンダメンタルは上方にシフト
(2)しかし当面は、事情規模の制約が響き、当面の相場は頭打ちへ
(3)130ドル台では価格メカニズムが働き、相場は緩やかに低下へ
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