マネーキャスター小原隆子のマネー九龍
【お知らせ】「マネーキャスター小原隆子のマネー九龍」は6月10日で終了いたしました。
いつも「マネーキャスター小原隆子のマネー九龍」をご愛読いただきまして誠にありがとうございます。当ブログは2009年2月より連載してまいりましたが、2011年6月10日(金)をもって終了いたしました。2年間にわたる皆様のご愛顧に感謝し、御礼申し上げます。

香港で人民元口座サービス

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中国人民銀行が貸出/預金金利の引き上げを発表しました。
去年10月、12月、今年2月につづき
4度目の引き上げになります。
インフレ懸念が強まっているなか
さらなる金融引き締めに乗り出しました。

新しい金利設定は今日から始まり
中国国内の銀行では、一年もの定期が3.25%になります。
香港の銀行でも人民元定期を取り扱っていますが
同じ一年もの定期でも0.6%以下で、かなりの低金利。

香港にある本土系銀行、中国銀行(香港)では
Hk$500,000(約550万円)預金している顧客向けに
同行の中国支店で人民元口座が開設できるサービスを行っています。
このサービスを利用すれば、中国国内の高金利が享受できます。

ただし、香港→中国への送金は無料ですが、
中国→香港へ戻す場合は手数料がかかること、
一日の取引額80,000人民元までの制限があることなど
注意する点がいくつかありますが
それでも金利が高いほうがいい!
という人には嬉しいサービスでしょう。

中華圏では休み明けのマーケットになりましたが
本日の香港ハンセン指数は続伸し
終値は24285.05(+0.56%)と小幅上昇。

中国上海総合指数も続伸して
終値は3001.360(+1.14%)と大きく上昇しました。

どちらも銀行株が上昇を牽引し、
証券株も連れ高しています。

インフレ懸念、金融引き締めが
ひきつづきマーケットのテーマになります。

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05月11日更新

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小原隆子(おはら・たかこ)

小原隆子(おはら・たかこ)

マネーキャスター・エッセイスト
米国ボストン留学後、会計監査法人アーサー・アンダーセンに勤務。
2003年同社解散後、アナウンサーに転身。
ラジオ日本、ラジオNIKKEIの経済番組でキャスターを務める。
司会、トークショーなどの活動に加え、
『ニッキンマネー』『デリバティブジャパン』などでマネー記事を連載中。
『負け犬のシアワセ』(エイチ&アイ)は韓国でも翻訳出版
日本ファイナンス学会会員、郵便局株式会社東京支社委員。

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