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【東京市場】株価伸び悩み、円買いの動き

21日の東京市場は後半になって円買いの動きが強まった。上げて始まった中国株が伸び悩んだことで、前日の巻き返しが出た模様。ドル円は一時87円台前半まで下落し、ユーロ円も112.15近辺まで一時下落している。日本時間の明日未明になるが、バーナンキFRB議長の議会証言も控える中、積極的にリスクを選好する動きまでは見られていない。

先週発表されたFOMC議事録から、FRBは景気の先行きに対する慎重姿勢を再び強めている印象が広まった。これまでの「いつ、どのようにして、出口戦略を実行するか」から「場合によっては追加緩和も検討」といった雰囲気に変化してきている。今回の証言で、議長が、その姿勢を明確に打ち出すか注目される。

◆模索段階は終了 あとは成り行きを傍観か
ユーロドルはユーロ円の下げが牽引する形で、1.28台に再び下落している。前日のロンドン時間には1.30台を再びトライした。しかし上値抵抗も強く、再度、押し戻された格好。

1.30台の重さを意識させられる動きだが、ストレステストの結果発表を週末に控え、それに向けた調整との見方も出ている。しかし、市場ではストレステストは無難に通過するとの認識が共有されつつあり、結果に対する模索段階は終了し、あとは結果待ちの状況にあり、成り行きを傍観しているといった状況であろう。

実際、スペインの金融機関は全てパスするとの報道にも、特段のポジティブな反応は出ていない。きょうも、フランスは全てパスするとのラガルド仏財務相の発言が伝わっていたが、反応は限定的。一方でドイツの不動産金融はパスできないとの報道に対してもネガティブな反応もない。

(Klugシニアアナリスト 野沢卓美) 

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02月04日更新

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