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【ロンドン市場】リスク回避色薄れる、ギリシャ救済期待で

8日のロンドン市場はギリシャの救済期待でリスク回避色が後退した。ユーロドルは1.3700付近から1.37台後半、ユーロ円は122円台半ばから123円台半ばまで上昇。ユーロ円が主導する形で円はジリ安となり、ドル円は89円台半ばから89円台後半、ポンド円は139円台半ばから140円台前半、豪ドル円は77円台半ばから78円台半ばまで値を上げた。

8日の東京市場では早朝、豪州訪問中のトリシェECB総裁が当初の予定より1日早く帰国し、11日に開催されるEU首脳会合に出席すると報じられた経緯がある。市場ではギリシャなど財政赤字国に対する支援策が協議されるとの憶測を呼んでいた。ただ、ECBの報道官は「トリシェ総裁の早期帰国は(飛行機の乗り換えを考慮した)運輸上のもの」、「会合の出席要請は1月中旬にあった」とし、ギリシャ支援の可能性に言及を避けている。報道官の発言直後にはユーロドルが売られ、円が強含むなど一時的にリスク回避色が強まる場面もあった。

◆ユーロ圏、不安払拭に躍起
きょうはユーロ圏の政策当局者の発言が相次いだ。ギリシャのパパコンスタンティヌ財務相はブルームバーグとのインタビューで、1月の税収は政府予想を数ポイント上回る内容だったとし、財政赤字の削減に自信を示していた。また、欧州委員会のバローゾ委員長はギリシャの財政赤字問題で投資家がユーロ安を見込むとすれば、それは間違いであると、最近のユーロ安をけん制していた。欧州連合(EU)は11日にベルギーのブリュッセルで首脳会合を開催する。ギリシャなど財政赤字国の問題で具体策を打ち出せるか注目を集めそうだ。

(Klugアナリスト 鈴木崇浩)

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02月04日更新

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