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【視点】PIIGS懸念が続き、ユーロの頭重い

*****忙しい人のためのサマリー******
PIIGS懸念が続き、ユーロの頭重い

G7に対する週明けの反応は限定的

ギリシャ大規模ストの可能性との報道がリスク懸念に
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週明けの市場は
PIIGSへの懸念がくすぶる中
ドル円クロス円の頭が重い展開に。

週末のG7でのトリシェ発言などは
具体性に欠ける分、反応が限定的。
それでもロンドン市場に入って
PIIGSとドイツの国債利回りが縮小するなど
やや懸念が和らぐ場面も見られたが
ギリシャ大規模ストの可能性との報道に
再び懸念が拡大した。

【東京市場】動意なし

週明けの東京市場は
落ち着いた展開となった。

週末のG7では、サプライズな発言などもなく
限定的な反応しか見られず。

ギリシャ問題をはじめとする欧州への懸念が続くも
海外勢の参加までは様子見というムードもあり
各通貨とも、小動きに終止した。

【ロンドン市場】欧州への懸念に神経質な展開。

朝方はPIIGS(財政基盤の弱いユーロ加盟国の総称:
ポルトガル、イタリア、アイルランド、ギリシャ、スペインの頭文字をとったもの )
への懸念がやや縮小。
G7でのトリシェ総裁などの発言をやや好感した形で
PIIGSとドイツとの利回り格差が縮小するなどの状況を受けて
ユーロなどが下支えとなった。

とはいえ、戻りの動きは鈍く、
上を買う動きも見られないまま、
ギリシャ労組のスト観測に
財政赤字懸念が強まって
再びユーロ売りに。

クロス円の売りに、ドル円でもやや円高が進行するなど
リスク懸念が優勢となる形になった。

【NY市場】下値進行一服も重い

下値の進行自体は一服したものの
リスク懸念がくすぶり
戻りが重い展開に。
ユーロ円が122円を挟んで安値圏で揉みあうなどの動きとなった。

目立った指標発表もなく
新規材料に欠ける中
ドル円、クロス円ともに頭の重い展開。
もっとも、下値攻めの勢いも見られず
全体に落ち着いた取引。

【ここからの見方】

基本的にユーロ軟調地合は変わらず。
ただ、11日に欧州首脳会合などを控える中
下値攻めにも慎重姿勢が見られ、
あまり無理をしてもという状況。

戻りが来なければこないで諦めるぐらいのスタンスで
戻り売りの流れか。

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02月04日更新

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山岡和雅(やまおか・かずまさ)

山岡和雅(やまおか・かずまさ)

1992年チェースマンハッタン銀行入行
1994年ロイヤルバンクオブスコットランド銀行
(旧ナショナルウェストミンスター銀行)移籍
10年以上インターバンクディーラーとして活躍した後にGCIグループに参画。
2005年9月よりGCIキャピタル・シニアアナリスト
(社)日本証券アナリスト協会検定会員
主な著書として「外為投資ネットでらくらく儲かる方法」(すばる舎)
はじめての人のFX(外国為替証拠金取引)基礎知識&儲けのルール」(すばる舎)がある

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