【視点】円高傾向、ポジション調整からリスク懸念へ
*****忙しい人のためのサマリー******
円高傾向、ポジション調整からリスク懸念へ
ポンド安、財政赤字懸念など重石に
クロス円全般に重い。ドル円ポンド円につられ、
米指標の弱さを受けてのリスク懸念にも下落
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円高傾向が強い展開に。
東京市場から調整色が強い展開になり
ドル円は92円割れ。
米指標の弱さもあって
海外市場では91円台前半まで売り込まれた。
その他通貨ではポンドの売りが目立った。
財政赤字などが依然懸念されており
月曜日の戻しが絶好の売り場を作ったかたち。
【東京市場】ドル円軟調
調整色が強い展開に。
ドル円は朝方の92円台半ばから
仲値を過ぎて売りが強まり
92円ちょうど近くへ。
午後に入ってポイントと見られた92円を割り込むと
さらに売りが加速し、
91円台60銭台まで売りが進む展開に。
ユーロ円やポンド円も軒並み下落し
円高傾向が強い展開。
ドル円に関しては、
原油高を受けてのドル高の影響が大きかったと見られる。
ドル円がポイントを割り込んで売りが加速したことで
他の通貨での円買いも強まった。
【ロンドン市場】ポンド安
ポンドが朝から軟調。
英財政赤字に対する懸念が根強い中、
昨日からのポンドの戻しが
いい売り場を提供した格好。
ポンド以外の通貨は売り買い交錯で
方向感でず。
藤井財相の辞任観測は材料視されず。
【NY市場】円高
朝方からドル円が91円台前半をつけるなど
ドル安円高の動きが強まった。
もともと弱めだった中古住宅販売成約指数が
予想を大きく越えて弱く
ドル売りを誘った。
同指数は中古住宅販売の先行指標であり、
回復傾向が見られる米住宅市場(米国では中古の売買が大半)の
先行き不安を招いた形。
結果、全般にリスク懸念が強まる形で
ユーロ円やポンド円も下落。
藤井財相は辞任がこの時間帯に決定稿として流れたが
反応なし。
【ここからの見方】
ドル円は90円を割り込むまでは調整の範囲内。
ユーロやポンドなどの対ドルでの売りはまだ続くと見ており
クロス円は不透明か。
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