円高からポンド安そしてドル安に
*****忙しい人のためのサマリー******
円高からポンド安そしてドル安に
英MPC議事録がサプライス、ポンドは一時全面安
原油急騰、ユーロドルを中心にドル安進む
ポンドドルは議事録での下落を打ち消す
***********************************
円高その後ドル安へ
東京市場などでは株安もあって円高が優勢な展開に。
その後、英MPC議事録がサプライズな結果(詳細はロンドン市場)となって
ポンド安が進む形に。
ポンド円の売りからクロス円も全般に値を落とす形となった。
更に、NY市場にはいると
原油高もあって、
ユーロ高ドル安を中心に、ドル安の動きがメインに。
ユーロドルの急騰のほか、
ポンドが対ドルでの下げ分を解消するなどの動きとなった。
【東京市場】円高優勢
前日のNY市場の強さもあり
早朝は株高への期待感などから買いが優勢となったが
実際には反落で始まった後も
一時プラス圏もぱっとしない展開が続き
リスク懸念からの円高が優勢となった。
ドル円は朝方95円近辺まで上昇も
94円台前半に、
ユーロ円も134円台半ばから133円近辺までと売りが続く形に。
【ロンドン市場】サプライズのMPC議事録
英金融政策会合(MPC)の議事録が発表された。
MPCは金融政策発表時に、他の中銀のように声明や会見などを行うことがあまりなく
投票の内訳なども議事録待ちとなるため
議事録の注目度が他よりも高い。
とくに今回のMPCは
資産買取の500億ポンド増額が、据え置きの市場予想に反して実施されたこともあり
投票結果に注目が集まっていたが
結果は市場の上を行く形に。
投票結果は6対3.市場は据え置きを予想していたため
6の増額に対して、3の据え置きであればサプライズはないが
実際には3人は500億ではなく、750億ポンドの増額を求めていたことが判明。
しかもその3人には、本来タカ派で知られるキング総裁が含まれていたこともわかり
ポンドは大幅下落となった。
前日の英CPIの強めの数字に、出口戦略への期待などが高まっていた後だっただけに
市場のサプライズが強くなった形。
ポンドドルが1.66手前から1.63台まで下落
東京市場での157円台から155円台まで値を落としていたポンドも
さらに153円台まで値を落とすなど
ポンド安が堅調な展開となった。
【NY市場】株高原油高=ドル売り
一転して市場の主役はドルに。
NY株が堅調な推移を見せたことによるリスク懸念のドル売りと
原油が急伸によるユーロ買いやオセアニア通貨買いドル売りの動きが入った形。
ロンドン市場で値を落としたポンドドルが下げ幅を解消。
原油との相関が強いユーロドルは
1.41割れから1.42台半ば越えまで急騰した。
対ドルでの買いに支えられる形で
クロス円も安値からかなり値を戻した。
【ここからの見方】
難しいなぁと言うのが感想。
ドル円は基本的にレンジ。
ユーロドルなどは昨日の上げを受けてしっかりであるが
ここから買いに行くほどの勢いは感じられず
とりあえず様子見。
ポンドは昨日の議事録が個人的にも大いにサプライズ。
あのキング総裁が、よりハト派的な姿勢を見せたことで
さてどうしたものかと。
PR / Ad Space
- 【視点】ドル円は安値もみあい(02/03)
- 【視点】介入警戒感もドル円は重い(02/02)
- 【視点】米指標弱く、リスク懸念のユーロ売り(02/01)
- 【視点】欧州危機への懸念広がりユーロ売り(01/31)
- 【視点】先週末はユーロの買い戻し優勢(01/30)
- 【視点】ユーロ高一時強まるも、NYで調整(01/27)
- 【視点】FOMC超低金利政策の長期化を表明(01/26)
- 【視点】ドル円、クロス円しっかり(01/25)
- 【視点】ユーロしっかり、悪材料にも売りが限定的(01/24)
- 【視点】ギリシャ政府と民間債務団の交渉合意期待でしっかりも、交渉まとまらず(01/23)
- 【視点】ユーロの買い戻し加速、自立反発に順調な入札などが支援(01/20)
- 【視点】ユーロ買戻し続く、IMF融資枠拡大検討報道などが支え(01/19)
- 【視点】ユーロはポジション調整の買い戻し優勢も、NY市場で失速(01/18)
- 【視点】週明けユーロ売り継続もNY休場で一息(01/17)
- 【視点】格下げ受けてユーロ安加速(01/16)






