
【視点】雇用統計、予想よりもはるかに強め
*****忙しい人のためのサマリー******
雇用統計、予想よりもはるかに強め
指標結果受け円安ドル高が急伸、ドル円は97円台後半へ
リスク懸念後退による円安と、ドル金利上昇などを受けてのドル高が進行した
クロス円も上昇、ユーロなどは対ドルで大きく下落
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雇用統計がまさかの好結果
これをうけてのリスク懸念後退の円売りと
ドル金利上昇を受けてのドル買いとのうごきに
ドル円は97円台後半まで急騰。
クロス円も上昇傾向を見せたが
ユーロなどは対ドルで下落。
雇用統計は、製造業が大きく改善。
特に自動車などはプラスとなり
季節調整がうまく働いていないとの指摘などが見られた。
カナダの雇用統計は対照的に弱く、
カナダ売りが見られる場面も。
【東京市場】振幅
雇用統計を前にして、
大きな動きは出にくく
朝方ポジション調整に円買いが入ったものの
後場には戻すなど
もみ合いが続いた。
日経平均の下げなどを嫌気して
ややリスク懸念が出たことや
中国建設銀行の新規貸し出し抑制報道などが
円高をよんだが、
雇用統計前に下値を売る動きにはならず。
【ロンドン市場】雇用統計を前に調整
米雇用統計を前に、取引が手控えられた。
東京市場で出ていた中国建設銀行の話が蒸し返されたほか
英銀大手RBSの決算が弱め(がんばれ~)で
円高を呼ぶ形になった。
RBSがきっかけのひとつということで
ポンド円が160円近辺から約1円ほどさげる場面が見られたが
雇用統計前とあって、その後やや値を戻した。
また、米国に先駆けて出たカナダの雇用統計が弱く
カナダ安が進む動きに。
【NY市場】雇用統計まさかの結果にドル高円売りへ
注目の雇用統計は
非農業部門雇用者数の減少幅が予想をはるかに下回る好結果。
失業率に至っては、前月から減少する結果に。
自動車産業がプラス2.8万人となるなど
製造業の好結果が全体を押し上げる形となった。
この結果を受けて
ドル円は95円台から97円台後半まで急伸へ
クロス円ものきなみの急上昇で
ポンド円が159円台から163円台
ユーロ円が136円台後半から138円台まで上昇する動きとなった。
終盤にかけてやや調整が入ったものの
基本的には堅調な地合。
ユーロドルなどは大きな上下動に。
指標発表直後は、
リスク懸念後退によるドル高や
クロス円の上昇に伴う買いなどに
1.43台半ばから1.44台に上昇を見せた後
ドル金利上昇などを受けてのドル買いに値を崩し、
1.41台半ばまでと
350ポイント今日の下落を見せる動きとなった。
【ここからの見方】
ドル円は大きな山を越えたとの印象。
円高を見ている筆者が見方を変えたことを
どう見るか。
基本的には押し目買いの流れに。
クロス円も同様だが
金曜日はドル主導の展開となった。
ここにきて円とドルの同期が崩れる場面がよく見られるだけに
こうした傾向の変化に注意していきたい。
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