【視点】英中銀、資産買取枠まさかの拡大
*****忙しい人のためのサマリー******
英中銀、資産買取枠まさかの拡大
市場予想は買い取り一時休止、なお、金利は予想通り据え置き
ポンド以外は、米雇用統計控え様子見
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雇用統計控え調整の動きが目立つ中、
金融政策会合(MPC)でサプライズの出たポンドに売りが見られた。
基本的には今日の雇用統計をにらんだ動きで
米指標結果などにNY市場朝がたに円安となっても
その後円買いが入るなど、
調整ムードの強い展開。
目立ったのは
MPCでの結果がサプライズとなったポンド。
金利自体は予想通り据え置きであったが
資産買取について、
7月末で計画枠に達したこともあり
一時休止されるとの市場予想に反し
買い取り枠が拡大される発表に
ポンドが一気に売り込まれた。
英経済の一服感への期待が強まっていただけに
冷や水を浴びせられた形。
【東京市場】小動き
ロンドン市場での英、欧の金利発表(というかその際の声明・会見)や
金曜日の雇用統計を前に
様子見ムードが広がり、
小動きな展開となった。
朝方は、日経平均の上昇などに円売りが入る場面も見られたが
上海総合が3%を越す急落を見せたことで
上昇分を解消する動きに。
もっとも、値幅的にはそれほど大きなものではなく
基本的にはもみ合い。
【ロンドン市場】英声明受けポンド急落
英、欧の金利発表は予想通り金利据え置き。
まぁ金利自体は動かしようも無く、これは予想通りであったが
市場が驚いたのが
英金融政策における資産買取枠の拡大。
このところの英経済の回復傾向もあり
資産買取については一時休止されるとの見方が市場で広がっていた中に
予想外に買い取り枠を拡大してきたことで
ポンドはパニック売りに。
ポンドドルが1.70台から1.68台、
対円、対ユーロなどでもポンドは急落し、
ポンド円は162円台から160円台に値を落とした。
ポンド以外の通貨への波及効果は限定的で
基本的には様子見ムードの強い展開。
【NY市場】振幅
新規失業保険申請件数が予想よりもかなり少ない好結果(失業保険なので少ない方が良い結果)となり
朝方ドル円クロス円が買い進まれる展開に。
ドル円が95円80銭近辺まで買い進まれるなどの動きが見られた。
しかし、高値からのフォローが無く、その後は調整の円買いドル買いが目立つ展開に。
ドル円は95円台前半まで。
米株市場が軟調に推移したことも
ドル円、クロス円の頭を抑えた形。
ロンドン市場で売りが目立ったポンドは
この時間帯も頭が重く、
ポンド円は、朝方のクロス円全般の買いに162円近辺まで戻された後、
160円ちょうど前後まで売り込まれた。
【ここからの見方】
雇用統計次第。
予想が少し高すぎるのではと個人的には感じているが
エコノミストでもない私の予想など気にしないで下さい。
予想通りもしくは強めで円売り、
予想よりも悪いと円買いという素直な流れでは。
当初は強気予想が目立つ分、
予想通り程度でも円買いがという期待を持っていたが
ADPの弱さなどに、そうした動きもどこまでと言うきも。
ただ、依然短期筋のポジションは少し外貨買い円売りぎみのようで
要注意ではある。
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