
:2010/03/12 (金) 20:59
ドル円は90.16辺りまで下落した後、90.30台で取引されている。欧州通貨高・ドル安を背景にドル円も圧迫されたが、ユーロ円やポンド円が堅調で、ドル円の下値を支えている。
本日は欧州通貨やオセアニア通貨に対して大口のドル売りフローが観測された。ただ、オーストリア紙クーリエは、ギリシャが欧州連合から550億ユーロ規模の救済支援を得る可能性があると報じており、ユーロだけでなく、円買いの巻き戻しと言う意味でドル円のサポートとなっている。
2月終盤にかけて円高を主導したユーロ円やポンド円に買い戻しが入っている上、来週の日銀金融政策決定会合もあり、円安推移に弾みがつきそうな環境は整っている。日銀は、0.1%の固定金利での資金供給枠を現行の10兆円程度から20兆円程度に引き上げる見通し。ただ、この後は米小売売上高が発表される予定。
USD/JPY 90.38