
:2010/03/12 (金) 06:57
11日のNY市場は往って来いの展開だった。NY時間早朝は株安・円高が進むなどリスク回避色が強かった。1月の米貿易収支で輸出が前月比0.3%減と、昨年4月以来のマイナスに転じたことが材料。米国の景気回復期待が後退し、株・原油などリスク資産が下落、ロンドン市場で進んだ円売りのポジション調整を誘った。米貿易収支発表後、ドル円は90円台後半から90円台前半、ユーロ円は123円台後半から123円台前半、ポンド円は136円台前半から135円台半ばまで下げた。ただ、値ごろ感や金融機関の業績回復期待で米国株が下げ渋ると、ドル円、クロス円は買い戻されている。ドル円は90円台後半、ユーロ円は123円台後半、ポンド円は136円台前半まで切り返し、NY時間早朝の下げをほぼ回復した。ダウ平均は取引終盤に買い戻しが広がり、終値で約1ヶ月半ぶりとなる1万600ドル台に乗せた。