
:2009/10/24 (土) 05:27
NY市場終盤は、ドル円92円近辺、ユーロドル1.50割れなどドル買い優勢の取引が続いた。ロンドン市場での英GDPマイナス成長の受けたポンドドル急落がドル買いを主導していた。主役のポンドドルはNY市場後半は1.63近辺と、安値水準に張り付いている。
今週はユーロドルが14ヶ月ぶりの1.50台乗せとなるなどドル売り先行で取引が進んだ。良好な米企業決算を背景に、ダウ平均が1万ドル台に乗せて年初来高値を更新するなど、リスク選好の動きがドル売りを支えた。しかし、次第にドル買いの動きへと転じていった。英GDPが予想外に弱く、金融緩和拡大の思惑が広がったことで、ポンドドルが急落、今週の上昇分を消した。ドルカナダもカナダ金融当局のカナダ高けん制発言をきっかけにドル買い・カナダ売りへと転じた。また、ドル円は独自の動きを示し、週を通じてドル高・円安推移が続いた。結局、ドル相場全般にドル安の動きに一服感が強まった。今週までで米企業決算の趨勢の大半は判明したことから、来週は新たな材料探しとなる。米国債の大量入札があることから、ドル金利の動向が鍵を握りそうだ。
USD/JPY 92.05 EUR/USD 1.4996 GBP/USD 1.6306